【Wolf Alice】4年振りとなる3rdアルバムを6月にリリース!新曲も公開!

Wolf Alice(ウルフ・アリス)

数々の音楽賞を受賞してきたUKロック・バンド、ウルフ・アリスが4年振りとなる3rdアルバム「Blue Weekend」をアナウンス!1stシングルもリリース!

前作『Vision of Life』で英国の権威ある音楽賞、マーキュリー・プライズを受賞したウルフ・アリスが4年振りとなる3rdアルバム『Blue Weekend』を6月11日にリリース!同時にアルバムからの1stシングル「The Last Man On Earth」をリリースし、そのミュージック・ビデオも公開しました。

ウルフ・アリスは今までグラミー賞最優秀ロック・パフォーマンスにノミネート、マーキュリー・プライズ受賞、ブリット・アワード(新人賞)、アイヴァー・ノヴェロ賞、NMEアワード9部門にノミネート、BBC Sound of 2015にノミネートされ本国イギリスでゴールド・アルバムを獲得するなど音楽的な高評価とセールスの両方を獲得してきました。

アルバムからの1stシングル「The Last Man On Earth」はクラシックなソングライティング、壮大な世界観、そして彼らのトレードマークとも言うべき重厚なコーラスを聴かせる最高のカムバック・ソング。リリース毎に自ら高い目標も掲げクリアしてきた彼らが纏った冷静さと自信を感じさせます。

シンガー、ギタリストであるエリー・ロウゼルは「「The Last Man On Earth」は人間の傲慢さについての曲なの。カート・ヴォネガットの小説「猫のゆりかご」読んだばかりで何だけど、「独特な旅の提案は神からのダンス・レッスン」という小説の一節をメモを書き込んでたの。でも後になって、私は「ええと、独特な旅の提案は神からのダンス・レッスンではなく、単なる旅の提案だよ」と思ったの。なぜ全ての物事がそれ以上の意味を持つ必要があるのかな?」と新曲に関してコメントをしています。

シングル「The Last Man On Earth」のミュージック・ビデオやバンドの写真のディレクターにはジョーダン・ヘミングウェイ(Gucci、Raf Simons、Comme Des Garçons)を起用しバンドの世界観と独特の作詞センスをスタイリッシュに写し出しています。

<新曲「 The Last Man On Earth」のミュジック・ビデオ>


前作『Vision of Life』の成功の後に新しい作品を作ることは気が遠くなる作業だったと言います。数ヶ月に渡り世界各国を飛行機で飛び回り、ホテルに泊まり、バスでの遠征、世界ツアーはバンドに多くの負担を強いました。長い世界ツアーの後、バンドはイギリス南西部にあるサマセットのAirbnbに逃げ込み、フェスティバルの喧騒、ツアーバス、音楽賞の授賞式、そしてファン達からも離れ自分達のことを省みる時間が必要でした。バンドの友情関係は更に強固になり、改築された教会にて作成されたデモ曲はマーカス・ドラヴス(アーケイド・ファイア、ビョーク、ブライアン・イーノ、マムフォード&サンズ)のプロデュースにより今作『Blue Weekend』へと形を変えていきました。ボーカルのエリー・ロウゼルが描くストーリーが今作のコアとなり、バンドが新しく獲得した大胆さと繊細さが同居する作品となっています。

<リリース情報>

タイトル:Blue Weekend(ブルー・ウィークエンド)
発売日:2021年6月11日(金)
※日本盤後日発表予定

◆トラックリスト
1. The Beach
2. Delicious Things
3. Lipstick On The Glass
4. Smile
5. Safe From Heartbreak (if you never fall in love)
6. How Can I Make It OK
7. Play The Greatest Hits
8. Feeling Myself
9. The Last Man On Earth
10. No Hard Feelings
11. The Beach II

<バイオグラフィー>

Wolf Aliceは2010年に女性シンガーのエリー・ロウゼルとジョフ・オディの二人で結成された。自主制作で『ウルフ・アリス EP』をデジタルのみでリリース後にドラマーのジョエル・アメイとベースのセオ・エリスがバンドに加入。
イギリスBBCが毎年発表している有力新人候補リスト「Sound Of 2015」にてノミネートされ、期待の新人として一気に注目を集めた。2015年6月にはデビューアルバム『My Love Is Cool』をリリースしUKチャート初週2位を獲得、同作はグラミー賞(最優秀ロック・パフォーマンス部門)にノミネート、ブリット・アワード(新人賞)、マーキュリ・プライズ、アイヴァー・ノヴェロ賞、NMEアワード9部門ノミネート&2部門受賞し本国イギリスでゴールド・アルバムを獲得し大ブレイクを果たした。2015年8月にサマーソニックで初来日を果たし、2016年1月には東京と大阪にてジャパン・ツアーを行った。最近では話題の映画『トレインスポッティング 2』に楽曲「Silk」が使用され世界中から注目を集めた。 2017年9月にセカンド・アルバム『Visions of a Life』をリリースするとUKアルバム・チャート初登場2位を獲得しマーキュリー・プライズを受賞。同年には日本ツアー(東京 /大阪)を慣行、2018年にはFoo Fightersやリアム・ギャラガーのサポートを含む187公演の全世界ツアーを行った。ウルフ・アリスというバンド名はアンジェラ・カーターの小説に由来している。影響を受けたアーティストとしてキングス・オブ・レオン、ピクシーズ、ヤー・ヤー・ヤーズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ等を挙げている。

バンドメンバーはエリー・ロウゼル(Vo/G)、ジョエル・アメイ(Dr / Vo)、ジョフ・オディ(G / Vo)、セオ・エリス (B)の4名。

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