【Parcels】2018年のデビュー作以来となる新曲「Free」をリリース!

Parcels(パーセルズ)

オーストラリアのバイロンベイ出身の5人組バンドParcelsが、国内外で高い評価を獲得したデビュー・アルバム『PARCELS』(2018年)と、それに続く既発曲を収録したライヴ・アルバム『Live Vol.1』(2020年)以来となる待望の新曲「Free」を配信リリースした。

同曲はバンドのセルフ・プロデュースで、ミックスには英エレクトロ・デュオSimian Mobile DiscoのメンバーでありArctic Monkeys やFlorence and The MachineのプロデューサーのJames Fordを起用している。また、映画『her/世界でひとつの彼女』の楽曲で第86回アカデミー賞作曲賞にノミネートされ、Arcade Fireの長年のコラボレーターとしても知られるカナダのミュージシャンOwen Palletがオーケストラ・アレンジを手掛けている。レコーディングが行われた場所は、Arctic Monkeysのアルバム『Tranquility Base Hotel & Casino』の制作が行われたパリのスタジオ<La Frette Studios>で、バンドはそこでの楽曲制作について以下のようにコメントしている。

「La Frette Studiosの2階のリビングルームでパーカッショニストのPedroを加えて、みんなで一緒にライブでレコーディングを行いました。彼のコンガの演奏は、その日の最初のテイクで部屋を明るくするようなパワーを与えてくれました。これまでにないほど良いグルーヴでした。一日中レコーディングをしましたが、最初の瞬間に勝るものはなく、最終的にその最初のテイクが採用されました。」

続けて、楽曲については以下のようにコメントしている。
「バンドメンバーのJules(ギター)は、僕たちが地球の反対側に分かれて生活している隔離期間中のある朝にこの曲を書きました。歌詞は遠距離恋愛の複雑さを表現しているようにみえましたが、同時に離れて生活するほかのバンドメンバーへの手紙のようにも感じられました。何事にも恐れずにオープンに自分自身を表現することは、僕らの多くが気がついていない”自由(Free)”です。」

新曲「Free」はバンドのトレードマークであるボーカルのハーモニー、パーカッションの効いたリズム、そしてタイトなファンクギターが印象的な曲に仕上がっている。同曲のミュージック・ビデオも解禁されたので、合わせてチェックしてほしい。

<「Free」ミュージック・ビデオ>

<リリース情報>

シングル「Free」
2021年6月15日(火)配信

日本公式サイト:https://www.virginmusic.jp/parcels/

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