【MOODOÏD】Miho Hatoriとの日本語コラボ曲を収録した、『PRIMADONNA Vol.1』のジャパニーズ・エディションがリリース!

MOODOÏD(ムードイド)

ジャズ・プレイヤーのジャン・マルク・パドヴァーニの息子として生まれ、かつてはメロディーズ・エコー・チャンバーのギタリストとして活躍していたパブロ・パドヴァーニが率いるサイケデリック・フレンチ・ポップ・バンドのMOODOÏD(ムードイド)。2013年、テーム・インパラのケヴィン・パーカーがミックスした『Moodoid EP』で注目を浴びたMOODOÏDは、日本への憧れを描いたエレクトロ・ハウス・トラック「Planète Tokyo」を発表する程の親日派でもある。そんなパブロ・パドヴァーニをインスパイアし続ける女性アーティストをフィーチャリングした『PRIMADONNA』のVol.1を今年4月末にリリースしたばかりである中、この度、同作のジャパニーズ・エディションを6月23日にリリースし、オリジナルバージョンではフランスの歌手Juliette Armanetと共演した「Idéal」を日本語で歌い直したバージョンが収録されている。

この『PRIMADONNA』のプロジェクトの女性共演者の一人として、パブロは日本のシンガー・ソングライターであるMiho Hatoriに連絡をし、Miho Hatoriの母国語である日本語での歌唱を依頼し、更にはパブロもこの特別なバージョン為に自身のヴォーカルを収録し直した。「Idéal Doki-Doki – 理想的ドキドキ」のテーマは、己よりも愛する人を敬い、幸せを感じることであり、カラオケスタイルのリリック・ビデオも同時に解禁された。Miho Hatoriは、洞察力に富んだアーティスト、プロデューサー、シンガーであり、彼女は90年代の伝説的なグループであるチボ・マットに所属していた。人気シングル「シュガー・ウォーター」のミュージック・ビデオは、映画監督ミシェル・ゴンドリーが制作している。デビュー以来、様々なジャンルのアーティスト、クリエイターとのコラボレーションを行い、ビースティ・ボーイズ、ゴリラズ、ジョン・ゾーンなどのアルバムにも参加。2021年1月には、ニュー・アルバム『Between Isekai and Slice of Life』とミュージック・ビデオ「Tokyo Story」をリリースしている。

このコラボについて、Miho Hatoriは、「この曲を初めて聴いた瞬間に大好きになり、まるで蓮の花の様な、心を浮かばせる感覚に夢中になりました。MOODOÏDの美しく、素晴らしいソングライティングのスキルを通じて、60年代のフレンチポップをはじめとした、言語によるパワフルなマジックが、いかに日本のポップミュージック史に多大な影響を与えたか、ということを改めて思い出しました」とコメントしている。また、パブロにとって、この『PRIMADONNA』のプロジェクトに収録される楽曲は、単なるデュエットではなく、大切な一合一会を強固な形で表現したものである。パブロは「素晴らしい達成感に満ちているけれど、もちろん、これが終わりとは思っていない」と語っている。


<シングル「Idéal Doki-Doki – 理想的ドキドキ」 リリック・ビデオ> 

<リリース情報>


EP 『PRIMADONNA Vol.1 (Japanese Edition)』
2021年6月23日デジタル配信



<EP収録トラック・リスト>
1. Idéal Doki-Doki – 理想的ドキドキ (with Miho Hatori)
2. Only One Man (with Melody’s Echo Chamber)
3. Sentimental Lover (with Felicia Douglass)
4. French Boy (with Say Lou Lou)
5. Puissance Femme (with Stephanie Lange fom Saâda Bonaire)
6. (Bonus) Idéal (with Juliette Armanet)



<MOODOÏDバイオグラフィー>

ジャズ・プレイヤーのジャン・マルク・パドヴァーニの息子として生まれ、かつてはメロディーズ・エコー・チャンバーのギタリストとして活躍していたパブロ・パドヴァーニが率いるサイケデリック・フレンチ・ポップ・バンド。テーム・インパラのケヴィン・パーカーがミックスした『Moodoid EP』(2013年)のリリース後、翌年にはデビュー・アルバムとなる『Le Monde Möö』を発表し、その独特で煌びやかなポップ・サウンドが、フランスのみならず全世界から注目を集める。2017年にリリースした『Reptile EP』でもケヴィン・パーカーがミックスを担当し、ネオンが溢れる日本への憧れを描いたエレクトロ・ハウス・トラック「Planète Tokyo」がヒット。2018年、セカンド・アルバム『Cité Champagne』がリリースされ、収録された水曜日のカンパネラとのコラボ曲「Language」は、SUMMER SONIC 2018とEurockéennesの連動企画として実現し、両者はフェスのステージ上での共演を果たした。

<日本公式アーティストページ>

https://www.virginmusic.jp/moodoid/



<Miho Hatoriバイオグラフィー>

洞察力に富んだアーティスト、プロデューサー、シンガーである。彼女は90年代半ばにNYCで、チボ・マットとしてワーナー・ブラザース・レコードと契約し、プロの音楽家としてのキャリアをスタートさせた。彼女らの人気シングル「シュガー・ウォーター」のミュージック・ビデオは、映画監督ミシェル・ゴンドリーが制作。巧みなワンカットのミュージック・ビデオのひとつとして、多くのアーティストや映像作家にインスピレーションを与え、カルト的なヒットとなった。デビュー以来、様々なジャンルのアーティスト、クリエイターとのコラボレーションを行い、ビースティ・ボーイズ、ゴリラズ、ジョン・ゾーンなどのアルバムにもフィーチャーされている。BECKのコラボレーターであるギタリストのスモーキー・ホーメルとブラジルのボサノバにインスパイアされたバンド、スモーキー&ミホも結成している。
チボ・マット後は、アイデンティティの問題に関連した様々なコンセプトのプロジェクトを展開。これらのプロジェクトは、これまでの音楽業界の枠を超えて、よりマルチ・メディアなフォーマットへと展開している。彼女のプロジェクトNew Optimismは、ブルックリン美術館、ブロード美術館、フィラデルフィア美術館、クリーブランド美術館などで上演され、同時にパイオニア・ワークス(ブルックリンの有名なマルチディシプリナル・カルチャー・ファウンデーション)から2018年にMiss Information名義のアルバムをリリース。ホイットニーのキュレーション・プログラムでアーティストの荒川医(えい)とのコラボレーションも行っている。2019年には「Salon Mondialite」(カリブ海の思想家/詩人エドゥアール・グリッサンからインスパイアされた)と題したマルチ・メディア・パフォーマンスを展開。彼女はこのパフォーマンスをキッチンNYC、AGOミュージアム、アインシュタイン(ミュンヘン)のMUG、ニューヨークの47カナル・ギャラリーでも上演した。現在ニューヨークを拠点に活動をおこなっている。最新アルバムは『Between Isekai and Slice of Life ~異世界と日常の間に~』

<Miho Hatori 公式アーティストページ>

http://mihohatori.com/

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