来月末の4月26日に、7作目となる新作『All Born Screaming』のリリースを控える、これまで3度グラミー賞受賞歴を誇る、実力派米女性シンガーソングライター兼ギタリストのセイント・ヴィンセント(本名アニー・クラーク)。2月末にリリースされた「Broken Man」に続く、アルバムからの最新シングル「Flea」をリリックビデオの公開と共にリリースした。新曲「Flea」ではセイント・ヴィンセントがヴォーカルとドラムとベース以外の機材を担当し、ドラムはデイヴ・グロール、そしてベースはジャスティン・メルダル・ジョンセンが担当している。楽曲のリリースと共に公開されたリリックビデオには、ニュー・アルバム『All Born Screaming』の制作の様子がうかがえる映像も含まれている。 新作『All Born Screaming』はセイント・ヴィンセント自身初のセルフ・プロデュース作品となり、”フィルターのかかっていない”、アニー・クラーク自身が手掛けたことで、彼女の頭脳と心、そして手作りであることが感じ取られる作品となっている。「一人で森の中を長い間歩くことで、辿り着くことが出きる場所があります・・・あなたの心が本当に伝えたいことを見つけ出せる場所へ。それは生々しく、リアルに聞こえます。なぜなら、それが真実だから」とアニー・クラークはコメントしている。また、今作は可能性の限界に挑む挑戦状であり、更にそれを超越する、という作品であり、Rachel Eckroth、Josh Freese、Dave Grohl、Mark Guiliana、Cate Le Bon、Justin Meldal-Johnsen、Stella Mogzawa、そしてDavid Ralicke等、多くのアニー・クラークの友人が参加している。また、ミックスはCian Riordanが手掛けており、アルバムのジャケット写真は今年の1月中旬にアメリカはフィラデルフィアで、アレックス・ダ・コルテが撮影を手掛けたものであり、ヴィジュアルにもその独特な美学が反映されている。 「Flea」 Lyric Video <リリース情報> ニュー・シングル「Flea」 試聴/購入 ニュー・アルバム:『All Born Screaming』 発売日:2024年4月26日(輸入盤/デジタル配信にて) 『All Born Screaming』トラックリスト Hell is Near Reckless Broken Man Flea Big Time Nothing Violent Times The Power’s Out Sweetest Fruit So Many Planets All Born Screaming… もっと読む »