Lindsey Stirling(リンジー・スターリング) 数々の音楽賞受賞歴のあるポップ・バイオリニスト、リンジー・スターリングが新しいクリスマス・アルバム『Snow Waltz』を10月7日(金)にリリースする。 ニュー・アルバム『Snow Waltz』は、8曲のクラシック音楽のカバーと5曲のオリジナル曲を収録しており、スターリングのアレンジと魅惑的なメロディーに季節感を加え、ホリデーシーズンの完璧なサウンドトラックとなっている。 「曲には、私らしい、気まぐれな感じを出したかった。何百回も録音された名曲に自分なりの印を付けるのは常に挑戦だった。様々なアプローチを試して、どの曲もアーティストとしての自分らしさを完全に感じられるようにするのが本当に楽しかったわ」とリンジー・スターリングは、新アルバムについて語っている。 アルバムの発表に伴い、スターリングはファーストシングル「Ice Storm」を公開した。この曲は、オリジナル・ギターをフィーチャーしたワイルドなインストゥルメンタル曲で、マルチ演奏家である彼女のロックな感性に新たな光を当てている。「Ice Storm」のミュージック・ビデオでは、オオカミの群れが若い鹿を追いかけ、危険から逃れようとする様子をペーパーカットのようなコラージュで表現している。 <シングル「Ice Storm」のミュージック・ビデオ> グラミー賞にノミネートされたデミ・ロヴァート、ジャスティン・ビーバーなどのプロデューサーとして活躍するグラディウスをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、ロサンゼルスでレコーディングされた本作は、スターリングの芸術性の核である無限の想像力を体現し、楽しくも不気味なムードに満ちている。アルバム・タイトルは、ハロウィンとクリスマスの間にある、2つの季節が重なり合う期間をイメージして付けられたという。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマスやハリー・ポッターの映画のような、不気味さの中にクリスマスっぽさがあるような作品を作りたかったの」とリンジーは説明する。彼女の表現力豊かなヴァイオリンの音色をベースに、ダークな雰囲気のパーカッション、軽快なフルートのメロディ、明るく軽快なグロッケンシュピールの音色など、映画のようなディテールをふんだんに取り入れた楽曲が、まさに『Snow Walz』だ。 時代を超えたホリデーソングを再解釈するとき、スターリングは彼女自身の無限の自由な創意工夫を駆使した。 「Joy to the World」では、グラディウスとオーケストレーターのスティーブン・アンダーソンと協力して、18世紀のクリスマスソングをケルト風の華やかなサウンドに仕上げいる。このアルバムの中で最も変わり種とも言える「God Rest Ye Merry Gentlemen」はマーク・マクスウェルとともに制作され、スターリングの熱狂的なバイオリンと彼女の催眠的で天性のボーカルが披露されている。 フラメンコ調のホセ・フェリシアーノの「Feliz Navidad」では、マーク・バラス(ダンサー/振付師/ミュージシャン/俳優)がギターで参加している。 『Snow Walz』では全曲に強烈なエモーショナルさが感じられるが、デヴィッド・アーチュレッタが歌う 「Magic」では感情が溢れ出している。更に、ボニー・マッキーが歌う 「Crazy For Christmas」はフルーリーが歌う「Christmas Time With You」と共に、アルバムに収録されているオリジナル曲のひとつ。ほろ苦くも高揚感のあるこのバラードは父親の死を前に家族で愛と楽しい思い出を語ったときに生まれたものだ。 リンジー・スターリングは、2012年にデビューアルバムをリリースして以来、エレクトロニック・ミュージック、バイオリニスト、ダンサー、そしてアーティストとして成功を収めている。 ■Release ニュー・アルバム : Snow Waltz (スノー・ワルツ) 発売日: 2022年10月7日(金) 購入・再生 <トラックリスト> 1. Sleigh Ride 2. God Rest Ye Merry Gentlemen 3. Crazy for… もっと読む »