
蓮沼執太を筆頭に多彩な総勢15名の音楽家たちが一堂に集結した“現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ”こと蓮沼執太フィル。その類まれなセンスで近年注目を集める気鋭シンガー、xiangyu(読み:シャンユー)をフィーチャーした新曲「呼応」が本日8月12日(金)にリリースされた、オフィシャル・リリック・ビデオが本日公開された。 柔らかなメロディーに英語詞を載せて幕を開け、フローはそのままにドライなラップバースに突入、バンドが動き出す。鳥の鳴き声、キー、ホーン、フルートと徐々に重なりが深くなると、これまで蓮沼執太フィルで展開してきたポップなアンサンブルが繰り広げられる。都会的でスムーズなメロディーと環境音を交えた自然な空気は一見相容れないようだが、いかにもナチュラルにそれを実現する。複雑に進行するリズムと、場面毎に多様に色を変えるバースに終始胸躍る、時代を象徴する新たな名曲がここに誕生した。 「呼応」オフィシャルリリックビデオ 蓮沼執太からコメントも到着した。 この曲のテーマは植物です。コロナ禍で読書をする時間がさらに増えました。その中で出会ったうちのひとつがエマヌエーレ・コッチャさんの書いた『植物の生の哲学』です。本の中で「植物は人間や動物よりもはるかに地球と密接に接している近い存在」と言っています。家から出ることが出来なくなり移動できない寂しい気持ちがありましたが、そもそも植物は移動することなく地球と繋がって元気に生きている。地球と呼応しながら生きているんだ、と思うようになりました。 また、アートワークはオードリー・フォンドゥガヴさんと平山昌尚さんによるものです。直接会うことが出来ない時間の中で、お互いに郵便で作品を送り合い完成させたものです。それぞれが呼応するように作られたアートワークは、まさにこの曲のコンセプトと一緒だと感じ、今回のジャケットに使わせていただきました。 「呼応」は2020年のコロナ禍で生まれて、配信ライブやお客さん半分にしながらも頑張って開催したコンサートなど、様々な場所で育ってきた大切な楽曲です。ぜひ楽しんで聴いてください。 (蓮沼執太) また、12月23日(金)に恵比寿 The Garden Hallで蓮沼執太フィルのライブが決定。約1年ぶりのライブとなり、本日より先行発売が開始されたので、チェックしてほしい。 【LIVE INFORMATION】 タイトル:L’ULTIMO BACIO Anno 22 アーティスト名:蓮沼執太フィル 出演日: 2022 年 12 月 23 日(金) 開場/開演:18:00/19:00 場所:恵比寿 The Garden Hall チケット: 指定席5,500円(ドリンク代別) プレミアムシート9,000円(1ドリンク&1タパス付) ※未就学児童入場不可 主催者先行: 受付期間:8月12日(金)12:00〜8月21日(日)23:59 https://w.pia.jp/t/lultimobacio22/ 問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日12:00〜18:00) https://www.red-hot.ne.jp/bacio/ 【RELEASE INFORMATION】 2022年8月12日(金)配信 アーティスト:蓮沼執太フィル,xiangyu タイトル:「呼応」(読み:こおう) 再生・購入 作詞:蓮沼執太、xiangyu 作曲:蓮沼執太 蓮沼執太(Vocal, Rhodes Chroma, Piano, Prophet-6) 石塚周太(Electric… もっと読む »