Posted byVMG | the independent music distribution and services solution
salem ilese (セイレム・イリース) アメリカはカリフォルニア生まれのPOP シンガー・ソングライター、salem ilese(セイレム・イリース)。2020年にTikTokがきっかけで大ヒットしたシングル「Mad at Disney」は、総再生回数2億回を超えている。そのソングライティングの才能が多方面から絶賛されるセイレムは、2021年には自身のEP『(L)only Child』を発表する他、DJ&プロデューサーであるアラン・ウォーカーやサーフェシズ等とのコラボレーションや、ベラ・ポーチの「Build A Bitch」、そしてTOMORROW X TOGETHERによる「Anti-Romantic」の楽曲制作などを手掛けたことで更なる注目を浴び続けている。 2022年に入り、1月末にセイレムはTikTokで新曲「PS5」の#openversechallenge (オープンヴァースチャレンジ)という、ユーザーに自由に歌詞を載せるように促すものを投稿し、400万回を超える視聴数を獲得する程の注目を浴びる中、公式に2月23日に「PS5 with TOMORROW X TOGETHER & Alan Walker」をリリースする直前にTOMORROW X TOGETHERのTaehyun(テヒョン)がチャレンジに参加し、数時間で視聴数は200万回を超えていた。 また、この最新シングル「PS5」で再注目を浴びるセイレムは、日本時間2月24日に「PS5」のリリック・ビデオを公開し、更には、大ヒット・シングル「Mad at Disney」、「Coke & Mentos」、「Ben & Jerry」、「Hey Siri」などを収録したEP『UNSPONSORED CONTENT』を2月25日にリリースする予定だ。 最新シングル「PS5」は、そもそも1年以上前にセイレムの彼氏とルームメイトがゲームマニアであることに対して書いた曲であり、LAに引っ越しするや否や2人はPlaystationを購入し、セイレムは2人の注意を引き付けるのに苦労し、「私とPS5、どっちを取るの?」という表現が浮かんだことから制作し始めた。しかし、セイレムはこの楽曲に“まだ何か要素が欠けている”と感じていた中、2021年にコラボレーションしたアラン・ウォーカーとTOMORROW X TOGETHERにアプローチし、それぞれのアイディアと彼等らしさを加えてもらい、遂に完成したのだった。セイレムは「素晴らしい楽曲が完成した今ではPlaystationにも感謝しているわ」と語っている。 <シングル「PS5」リリック・ビデオ> <TOMORROW X TOGETHERのTaehyunがTikTokで「PS5」の#openversechallenge に参加> @txt.bighitent #duet with @salemilese It's a hard question… #PS5 ♬ PS5 Challenge – salem <シングルリリース情報>… もっと読む »
Posted byVMG | the independent music distribution and services solution
Lauv(ラウヴ) これまでBTSやアン・マリー等数々のアーティストとコラボレーションの他、プロデューサー/ソングライターとして、チャーリーXCXに「Boys」を楽曲提供しているポップ・ミュージック界のビジョナリー(独創的/先見性のある人物)と称されているアーティスト、Lauv(ラウヴ)。2020年に発表されたデビュー作『~ハウ・アイム・フィーリング~』に続く待望の2ndアルバムに向けて、1月28日に、プロデューサーとしてラウヴ本人の他に、過去にホールジーやXXXテンタシオンなどの作品を手掛けたジョン・カニンガムも携わっている新曲「26」をリリースした。配信から2週間で800万ストリーミング再生され、SpotifyのDebut Global ChartのTop10にもランクインしている。 その最新シングル「26」の、音楽業界において思いがけない程のスピードで注目を浴び、成功を掴んだ中での喪失感などの感情を描いた、ミュージック・ビデオが解禁された。監督は過去にアレッシア・カーラや、ミゲルの作品を手掛けてきたTobias Nathan. シングル「26」のテーマに関して、ラウヴは、「年を重ねれば重ねるほど、子供に戻りたいと思う、というメッセージを込めた曲です。ある日、目覚めて、“僕のキャリアや人生が目まぐるしく変貌してしまう前の、かつての童心に戻った作品に取り組まなくっちゃ!”って思ったんです」とコメントしている。 <シングル 「26」 Official Music Video> <リリース情報> シングル「26」 配信中 再生/購入 <バイオグラフィー> Lauv(ラウヴ)。LAを拠点に活動するシンガー・ソングライター/プロデューサー。2015年にアーティストとしてのキャリアを始動し、NY大学在籍時に発売したシングル「The Other」がバイラルヒットしたことをきっかけに注目を浴びては、その後発売されたシングル「I Like Me Better」はSpotifyのみで10億回の再生回数を記録。『I met you when I was 18.』のプレイリストを発表した2018年には、エド・シーランのツアーのサポートアクトも務め、2019年にはトロイ・シヴァンを迎えたシングル「i’m so tired…」、アン・マリーとの「fuck, I’m lonely」をリリース。2020年にはLANYやBTS等とのコラボ曲も収録した待望のデビュー・アルバム『~ハウ・アイム・フィーリング~』をリリースし、見事全米チャートTop20入りを果たしている。 <日本公式アーティストページ> https://www.virginmusic.jp/lauv/
Posted byVMG | the independent music distribution and services solution
Written by Virgin Music Japan Staff イギリスの音楽シーンを代表する音楽の祭典「ブリット・アワード」。英国版グラミー賞とも言える同アワードは、2022年は現地時間2月8日にロンドンのO2アリーナで開催となる。イギリス国外の視聴者にはYouTubeチャンネルでも配信されるように、音楽のトレンドや今後活躍が期待されるアーティストに注目が集まるイベントとして今や世界中から注目が集まる。 今年のブリット・アワードでは、最多の4部門にノミネートされたアーティストは、エド・シーラン、アデルという近年のイギリス音楽の代名詞といえる二人だが、その間に割って入るのが、フィメール・ラッパーとして活動するロンドン出身のリトル・シムズ。そして、昨今のUKヒップホップ・グライム・シーンで一際注目と評価を高めている若手ラッパーのDave (デイヴ)だ。 1998年生まれのDaveは23歳と若手ながら最優秀アーティスト賞にノミネート。加えて、2ndアルバム『We’re All Alone in This Together』が最優秀アルバム賞、「Clash feat. Stormzy」が最優秀楽曲賞、そして今年から新設された最優秀ヒップホップ/グライム/ラップ・アクトでノミネートされた。 インディペンデントなアーティストとして、高いラップスキルとストーリーテリングが評価されてきたDaveは、若くしてStormzyやKano、Ghetts、J Husなど、UKヒップホップやグライム・シーンを代表するアーティストたちと比較されるほどだ。 彼の名声が世界的に広まったと言えるのが、2021年にリリースされた最新アルバム『We’re All Alone In This Together』だ。彼独特の音楽性とコンシャスなリリックなどがロンドンの若者層を代弁する作品として、2021年を象徴するヒップホップ・アルバムと言える。 インディペンデントなリリースであるにも関わらず同作はデビュー週でイギリス・アルバムチャート1位を獲得。Apple Musicでも31カ国のアルバムチャートで1位を獲得した。彼は2019年のデビューアルバム『Psychodrama』でもアルバムチャート1位を取っているだけに、今作は彼のアーティストとしての地位を確立させただけでなく、UKヒップホップというジャンルの人気と勢いをメインストリームな音楽シーンに押し広げて代表作となっている。 商業的成功に加えて、NMEやGigwise、HipHopDXなどの音楽メディアの評論家からは高評価を得ており、ザ・ガーディアンやインディペンデント、イブニング・スタンダードなどが選ぶ2021年ベスト・アルバムに選出されるように、本作を通じてDaveの影響力と注目は、世界的なメインストリーム・メディアへと広がっている。 もう一点、『We’re All Alone In This Together』で見逃せないのは、「Clash」ではStormzy、「Both Sides of a Smile」ではJames Blake、「System」ではアフロビート・シーンの注目MC、ナイジェリア出身のWizkidとコラボレーションしているように、ゲストアーティストや楽曲制作の多様性の高さだ。ヒップホップやグライムが彼のルーツであることに変わりはない。そこに、アフロビートやゴスペル、エレクトロニカ、ドリルなどの要素を楽曲に取り入れたり、ギターやピアノ、サンプリング音を匠にかぶせた音作りが随所に聞こえる。例えば、UKヒップホップ界トップMCのFredoやGhetts、Meekz、Giggsが参加し、昨今のヒップホップ曲では異質の7分以上もある「In The Fire」は、カニエ・ウェスト・スタイルのコール&レスポンスが聞こえてくるように、Daveのクリエイティブな側面からは、UKヒップホップの可能性と方向性を示しているとも言えるはずだ。 23歳という若さでファンや評論家から一目置かれる存在となったDave。彼は、ナイジェリア移民の両親の元に生まれ、サウスロンドンで育った。2015年頃からフリースタイル・ラップを披露し始め、UKヒップホップ界隈のインフルエンサーやYouTubeチャンネルから注目を浴び、2016年にはAJ Traceyをフィーチャリングしたシングル「Thiago Silva」がYouTubeやSpotifyなどで話題を呼ぶ。同年にデビューEP「Six Path」をセルフリリースし、イギリスのインディペンデント・アーティスト・チャートでトップ20入を果たす。 Daveの名前が注目を浴びたのは、2016年にDrakeをフィーチャリングした「Wanna Know」(Remix)だ。2017年にはDrakeのロンドン公演でパフォーマンスを披露し、Drakeのミックステープ『More Life』にDaveもフィーチャリングされた。同年にはMOBOアワードで新人賞を受賞。2018年ブリット・アワードでは「ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト」にノミネートされ、DrakeとOVO Soundのフックアップによって、イギリス注目の若手ラッパーとして脚光を浴び始める。 2019年にインディペンデント・リリースとなったデビュー・アルバム『Psychodrama』では、2019年のマーキュリー賞、2020年のブリット・アワードで最優秀アルバム賞を受賞した。 ブリット・アワードでの4部門最多ノミネート。『We’re All Alone in This… もっと読む »