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ハイパーポップとヒップホップを溶解するインディ音楽の新世代、Shygirl【Virgin Music Japan Picks】

執筆:カジ(Virgin Music Japan Staff) インディ音楽シーンで注目され始めたばかりの、新世代の洋楽アーティストをいち早く紹介する企画「Virgin Music Japan Picks」。 第1回となる今回は、類まれな音楽センスとビジュアルイメージで、同世代から高い注目を集めている気鋭ラッパー、Shygirl(シャイガール)をピックアップしてみたい。 イギリス・南ロンドン出身のShygirlは、ラッパー/DJとしてキャリアを積んできた。ロンドンの地下レーベルNUXXEをcoucou chloeと共に立ち上げ、シーンをけん引する要注目のアーティストの一人として、UK音楽シーンで躍進している。 音楽的センスも当然ながら凄まじい。近年のハイパーポップの流れを組み込み、そこにUKラップ特有のスタイリッシュさと、毒々しさのあるリリックを乗せる。メインストリームでの注目が集まる中でも、イギリスのアンダーグラウンドシーンでの活動をルーツとする彼女の楽曲には、先進性と革新性に満ちたクラブミュージックの豊富な知識が蓄積されている。レイヴ、ウィッチハウス、インダストリアル、ブレイクコア、etc. 常に音楽の新たな可能性を見据えて、「ジャンル」という括りを超えていく姿勢は、Z世代のアーティストたちが共有するものではないだろうか。 2016年から本格的なリリースを始め、2018年にインディペンデントリリースしたデビューEP「Cruel Practice」は、PitchforkやTiny Mix Tapesなどの音楽メディアがいち早くピックアップ。2020年秋にリリースしたEP「ALIAS」はSOPHIE、Kai Whiston、Sega Bodegaなど、ハイパーポップ/エクスペリメンタル・ポップ界の新進気鋭のプロデューサーが参加。フューチャリスティックな創作センスを全面に打ち出した同作は、世界中のメディアからで高評価を獲得。Pitchforkでも若手アーティストながら7.5というハイスコアをマーク。イギリスの音楽メディア、NMEでは星4つを獲得するほど。また2020年には、ビジュアルアーティスト、Arcaのアルバム「Kick I」でもコラボレーションしており、featuringアーティストとしても活動の幅を広げている。 そして先日、同じくUKラップシーンで注目を集めるslowthaiをフィーチャーしたシングル、「BDE」をリリース。活動をさらに加速させた。 Spotifyの月間リスナー数は110万人を超え、YouTubeでの総再生回数は5,000万近くに上る。2019年にリリースされたシングル「UCKERS」はTikTokでバイラルヒットとして拡散され、同曲を使用した投稿動画は全世界で27万本以上投稿されるように、オーディオ・ビジュアル面でも同世代からも支持を広げていることが伺える。 彼女のアティテュードはファッションの界隈からも注目されており、Burberryの2021-22秋冬コレクションにもモデルとして参加。自身のアイデンティティやセクシュアリティに対してオープンである姿勢や、常に限界へ挑む眼差しは、これまでのヒップホップアーティストとは一味違い、多くの人の共感を呼ぶとともにネット上で話題を呼んでいる。 そんなShygirlは先日、YouTube Musicの「YouTube Music Foundry 2021」にも選出されたことを発表した。今回選出された「YouTube Music Foundry」はYouTube Musicが世界中で注目され始めた新進気鋭のインデペンデントアーティストをサポートするという、グローバルなプログラム。 過去にはデビューしたてのDua LipaやArlo Parks、日本からもNovelbrightなどがリスト入りしており、音楽ストリーミングや動画プラットフォームにおける新人アーティストの登竜門的な存在になりつつある。選出に際してShygirlは以下のようにコメントを寄せている。 「私の音楽は欲張りでプレシャス、そして実験的。インデペンデントアーティストとして活動することはつまり、日常的に自身の物語を選択していくということ。”Foundry”は思考をさらに大きくして拡張的に考える良い機会だと思うわ。」 ますますヒートアップするイギリスの音楽シーンから、新たな扉を切り開く「ニュー・スター」がここに誕生。 バイオグラフィー Shygirl ロンドンを拠点に活動するアーティスト。英アンダーグランドのシーンで最も重要な集団の1つである新鋭クラブ・レーベル〈NUXXE〉の創設者の1人でもある。2016年発表のデビュー・シングル「Want More」を皮切りに、ダブル・シングル『MSRYNVR』やEP『Cruel Practice』など毎年コンスタントに作品を発表。オーディエンスの心を掴むライブ・パフォーマンスで世界各地でカルト的な人気を博し、2019年には〈NUXXE〉の共同主宰者でもあるcoucou chloeと共に初来日を果たした。2020年には、Arcaの最新アルバム『KiCk i』収録曲「Watch」に参加し、後にコラボ・シングル「unconditional」をBandcampでリリースし収益の全てを寄付した。2020年11月、新EP『ALIAS』をリリース。 作品情報 EP:「ALIAS」(エイリアス) レーベル:Virgin Music Label & Artist Services 再生する ◆トラックリスト 1.TWELVE 2.SLIME 3.FREAK… もっと読む »

【The Offspring】日本盤収録仏語セルフ・カバー含む2曲が追加された、最新作デラックス・エディション配信!

The Offspring (オフスプリング) アメリカを代表する伝説的存在ロックバンド、The Offspring(オフスプリング)が、今年の春にリリースされた世界的に高い評価を得ている最新アルバム『Let The Bad Times Roll』の日本盤CDのみに収録されていた「We Never Have Sex Anymore」のフランス語カバー「Guerre Sous Couvertures」と、2018年にオランダのMegaland – Landgraafで録音された「The Opioid Diaries」のライヴ・バージョンを含んだ『Let The Bad Times Roll (Deluxe Edition)』が本日より世界中でデジタル配信された。 ヴォーカルのデクスター・ホランドは、「We Never Have Sex Anymore」のフランス語カバーである「Guerre Sous Couvertures」について、「フランス語で録音しようと思ったのは、この曲の核心部分〜人間関係における情熱の喪失を嘆いているところから来ているからなんです。私にとって、情熱とはとてもフランス的なものなのです。どう説明したらいいか分からないのですが、フランスにいるといつも情熱を感じるんです。この曲を書いたとき、『これはフランス語でやらなければならない』と思ったのでフランス語でやりました」とコメントしている。2021年4月にリリースされた『Let the Bad Times Roll』は、バンドにとってプロデューサーのボブ・ロックとの3度目のコラボレーションとなる。Kerrangのレビューでは、『Let the Bad Times Roll』を「間違いなくその存在自体が世界を明るくするバンドからの歓迎すべき復帰作」と評されている。 先週、アルバムのタイトル曲「Let The Bad Times Roll」が米国のMediabaseとBDSのオルタナティブ・チャートでトップ10入りし、バンドは90年代から2020年代まで連続でオルタナティブ・フォーマットでトップ10入りを果たしている。 バンドは現在北米でのフェス・イベント・ツアー中。1年半ぶりにステージに立つなど、ライブ活動も徐々に再開させ、この秋からの本格的なツアーに向けて着々と活動を軌道に乗せている。2022年には来日公演も期待したい。

【salem ilese】「Mad at Disney」がTikTokで大ブレイクしてから1年、22歳の誕生日に新曲「Ben & Jerry」が配信!

salem ilese (セイレム・イリース) アメリカはカリフォルニア生まれのPOP シンガー・ソングライター、セイレム・イリース。今年の5月21日にデビューEP『(L)only Child』をリリースして以来、約3ヶ月振りとなる新曲「Ben & Jerry」を、自身の22歳の誕生日である8月19日にリリース。昨年の21歳の誕生日には、「Sunday Best」を筆頭に世界中でブレイクしたサーフェシズも所属するレーベルHomemade Projectsと契約。当時セイレム・イリースのSpotifyでのストリーミング数は1日2万程だったが、その後彼女の代表曲でもある「Mad at Disney」の「I’m mad at Disney, Disney・・・」というキャッチーなフレーズと、理想と現実の差のもどかしさを見事に表現した歌詞に共感した世界中のTikToker達のミームが一気にバズリ、今では「Mad at Disney」の総再生回数は2億回を超える程、大ヒット曲と化した。 あれから丁度1年―。当時を振り返るセイレムは、「あれは、今まで生きてきた中で最高にクールな体験だったわ。きっとこれが私の人生のピークなんだろうなあって思った。何千人もの人たちが私の曲を使ってくれているんだもの」と語っている。新曲「Ben & Jerry」は、日本でもおなじみ、アメリカ合衆国のアイスクリームのブランドの一つの「ベン&ジェリーズ」から。セイレム本人も大好きなアイクリームで、この楽曲では失恋をした女性が美味しいベン&ジェリーズを頬張る様子を描いたものになる。欧米の子供達が大好きなアイクリームトラックから流れる音楽を使用しているのも、世界中のアイクリームのファンが懐かしがること間違いない。 <シングル「Ben & Jerry」 Official Lyric Video> <シングルリリース情報> 「Ben & Jerry」 2021年8月19日配信(デジタルのみ) 再生・購入 <アーティスト日本公式ページ> https://www.virginmusic.jp/salem-ilese/

【長澤知之】 アルバム『LIVING PRAISE』リリースを記念して、マヂカルラブリー村上氏とのスペシャル対談第三弾公開!

2021年8月4日(水)待望の3rdフルアルバム『LIVING PRAISE』をリリースした長澤知之が、アルバム発売を記念して、お笑い芸人マヂカルラブリー村上氏とのスペシャル対談「音楽とお笑いと、長澤知之と村上(マヂカルラブリー)」の第三弾を長澤知之Official YouTubeチャンネルにて公開した。 最終パートとなる第三弾では、同世代の2人ならではの視点で語る音楽論・お笑い論、そしてマヂカルラブリー村上氏が2020年に王者となったM-1グランプリの裏話など、今回の対談でしか見ることのできない特別な内容となっている。 映像タイトルにもある「音楽」と「お笑い」という異なるエンターテインメントで活動する2人の世界観が混じり合った対談がどのように繰り広げられるのか必見だ。 「音楽とお笑いと、長澤知之と村上(マヂカルラブリー)Vol.3」 また、今回の全3パートの対談は2022年2月18日までの期間限定の配信となっているため、公開中の第一弾、第二弾もお見逃しなく。 「音楽とお笑いと、長澤知之と村上(マヂカルラブリー)Vol.1」 「音楽とお笑いと、長澤知之と村上(マヂカルラブリー)Vol.2」 そしてただ今、最新アルバム『LIVING PRAISE』を引っ提げての弾き語り全国ツアー「LIVING PRAISE TOUR 2021 〜Acoustic ver.〜」のチケットが先行受付中。 今週 8月22日(日)23:59までの受付となっている。 約2年ぶりの全国ツアーをこの機会に是非参加してほしい。 *ツアーは新型コロナウイルス感染防止ガイドラインに従い開催。 【ツアー情報】 長澤知之「LIVING PRAISE TOUR 2021 〜Acoustic ver.〜」 オフィシャル先行受付期間 : 8月4日(水)12:00〜8月22日(日)23:59 イープラス: https://eplus.jp/nagasawa-lpt2021/ ・11月7日(日) 群馬県 高崎club FLEEZ OPEN/START 17:15/18:00 一般発売 10月2日(土) 問合せ ソーゴー東京 03-3405-9999 ・11月8日(月) 宮城県 retro BackPage OPEN/START 18:00/18:30 一般発売 9月25日(土) 問合せ キョードー東北 022-217-7788 ・11月11日(木) 新潟県… もっと読む »

【Blossoms】新曲「Care For」をリリース!MVも解禁!

Blossoms (ブロッサムズ) 前作が全英1位獲得!英ロック・バンド、Blossomsが新曲をリリース!MVも解禁! 2020年に発売したサード・アルバム『Foolish Loving Spaces』が全英1位を獲得した英ロック・バンド、Blossomsが新曲「Care For」の音源とミュージック・ビデオを公開した。同ビデオの監督を務めたのは、Arctic Monkeysの元クリエイティブ・ディレクターであり彼らのアルバム『Tranquility Base Hotel & Casino』や『AM』を手掛けたEdwin Burdis。プロデューサーには以前より親交のあるThe CoralのJames SkellyとRich Turvey を起用している。Blossomsにとって「Care For」は、2020年発売のクリスマス・シングル「Christmas Eve (Soul Purpose)/It’s Going To Be A Cold Winter」以来となる新曲だ。 同曲についてヴォーカルを務めるTom Ogdenは以下のようにコメントしている。 「僕はロックダウンの期間中にThe Style Council、Diana Ross、John Lennon & Yoko OnoのDouble Fantasyと Billy Oceanを聴きながら時間を過ごしました。僕の頭の中では、これらの曲がすべてこの曲に集約されて、夜の終わりの究極のウエディング・ディスコ・ダンスが完成しました。」 Blossomsの延期となっていたUKツアーは8月30日より開催される。9月25日には英マンチェスターのロック・バンド、The CourteenersのOld Trafford Cricket Ground公演のサポートを務める事も決定している。活動を活発化させているBlossomsは、この数か月の間にさらなる新曲の公開も予定している。バンドの今後の動向にもぜひ注目してほしい。 <新曲「Care For」のミュージック・ビデオ> <リリース情報> ニューシングル 「Care For」 2021年8月18日(水) 再生/購入 <日本公式サイト> https://www.virginmusic.jp/blossoms/

【Denzel Curry】 新曲「The Game」が、Madden NFL 2022のサウンドトラックに起用!

Denzel Curry (デンゼル・カリー) 故XXXTentacionを始めとするマイアミシーンを代表する1995年生まれのラッパー、Denzel Curry(デンゼル・カリー)。2013年、当時高校生でありながらもデビュー作『Nostalgic 64』をリリースした後、2016年にはリック・ロス等が参加した2ndアルバム『Imperial』を発表すると、同年に米ヒップホップ誌XXLにて2016年有力新人としてピックアップされる。2018年にリリースされた3rd アルバム『Ta13oo』は見事全米アルバムチャートTop30にランクインし、この作品に収録されている「Sirens」では、ビリー・アイリッシュと共演しており、共にツアーをしたことがあるビリーは、デンゼル・カリーのことを”本物の男”と称賛している。 デンゼル・カリーは、今年に入って、8月13日(金)に約1年振りとなる新曲「The Game」をリリースし、今作は、カニエ・ウェストのアルバム『The Life of Pablo』や、マドンナ、ケラーニ、トラヴィス・スコットなどの作品のプロデュースを手掛けたことで有名なCharlie Heatがプロデュースしている。そんなデンゼル・カリーは、ドラゴンボールなど、日本のアニメが好きなことでも有名だが、ゲーム界からも人気であり、新曲「The Game」が『Madden NFL 2022』のサウンドトラックにもフィーチャーされることも発表された。 『Madden NFL』とは、数十年の歴史を誇る、リアルなアメリカンフットボール体験が出来るEA SPORTSゲームである。デンゼル・カリーの楽曲が『Madden NFL』シリーズのサウンドトラックに起用されるのは、『Madden NFL 2019』に「Sumo」が入って以来、「Shawshank」、「Lemonade」に続き4年連続であり、もはやデンゼル・カリーは『Madden NFL』シリーズのサウンドトラック常連アーティストと化している。 <シングル「The Game」 Official Audio> <リリース情報> ニュー・シングル「The Game」 2021年8月13日発売 再生・購入 <日本公式サイト> https://www.virginmusic.jp/denzel-curry/

【Trippie Redd】ドレイク、ジュース・ワールド、テンタシオン等とのコラボを含む、最新アルバム『Trip At Knight』のトラックリストが公開!

Trippie Redd (トリッピー・レッド) これまでミックステープを含む5作が全米Top5入りを果たしている、アメリカのZ世代を代表するラッパーTrippie Redd (トリッピー・レッド)が、8月12日に自身のインスタグラムで新作のトラックリストを解禁し、「20万件以上のコメントがついたら、リリース日を発表する」とポストした中、既に100万以上のコメントが寄せられ、4作目のスタジオアルバム『Trip At Knight』の発売日は8月20日であることが正式にアナウンスされた。ファンが興奮し、多くのコメントが寄せられた背景には、その新作のトラックリストのコラボ・アーティストにドレイク、ジュース・ワールド、XXXTentacionなどの豪華なアーティストの名が連なっていることにある。 またアルバム発売から数日後より、トリッピーは北アメリカのツアー「Tripp At Knight」を、レーベルメイトのイアン・ディオールや、アトランタ出身の新進気鋭のアーティストSoFayGoと共にスタートする予定である。既に2021年はトリッピーにとって、これまでにない最高な年になっている。年始には、昨年全米初登場2位を記録したアルバム『Pegasus』を、自身の初のロックアルバムと化せた『NEON SHARK』を友人のトラヴィス・バーカーがプロデュースを手掛ける形でリリース。春にはPlayboi Cartiとコラボしたシングル「Miss the Rage」が全米ビルボードチャートで初登場11位を記録し、両アーティストにとって、全米チャートで最高位の初登場記録となり、ミュージック・ビデオの再生回数は4時間で100万を超える勢いを見せている。また、最新シングル「Holy Smokes feat. Lil Uzi Vert」のリリックビデオでは、トリッピーが日本のアニメの大ファンであることが再確認出来る内容となっている。 <シングル「Miss the Rage feat. Playboi Carti」 Official Music Video> <シングル Holy Smokes feat. Lil Uzi Vert」 Official Lyric Video> <リリース情報> ニュー・アルバム 『Trip At Knight』 2021年8月20日リリース 再生/予約 <アルバム『Trip At Knight』収録予定トラックリスト> 1. Molly Hearts 2. MP5 Ft…. もっと読む »

【okkaaa】Z世代のDIYアーティストokkaaa、地球温暖化をテーマに挑んだ新たなチルホップ・シングル「熱波」、本日8/11(水)配信!MVプレミア公開決定、SF短編小説も公開。

okkaaa(オッカー) ミュージシャン、ライター、フォトグラファーなどさまざまな顔を持つZ世代DIYアーティストokkaaa(オッカー)。本日(8/11)、地球温暖化というテーマに挑んだ新曲「熱波」が配信リリースされた。 前作「Heartbeat」で、ポストコロナの時代へのメッセージをポップの衣に纏って掲げたokkaaaが、それに続くシングル曲として創作した「熱波」は、気候変動・地球温暖化という大きなテーマを、彼独特のスマートな感性で表現している。 おりしもこの8月9日(月)には、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が第6次評価報告書で、地球の平均気温が2030年前後に産業革命前に比べて1.5度上昇すると公表した。主な原因として、初めて人間活動の温暖化への影響を断定している。 人はこの永遠に続く熱と共生していかねばならない。そんなテーマのこの楽曲がまさにタイムリーに響く。 歴史上最も困難な大会となった、コロナ禍のそして猛暑の中の無観客オリンピックという非日常の祭典を経て、われわれはどこへ進むのか。いまこの瞬間に流れる特異な空虚感や危機感を、無機質なタイプビートが織りなすドープなトラックとエモーショナルなボーカルで描き出す、まさに新時代のチルホップともいえる傑作が誕生した。 また、本日、自らが制作したMV(リリック・ビデオ)も20時にプレミア公開となる。サーモグラフィー的な熱に支配された、イメージのふくらむ映像で、こちらもokkaaa自らが演出・制作している。 「熱波」Music Video (8月11日 20:00~ プレミア公開) さらに、同じテーマにインスパイアされたSF短編小説「熱波」の公開が始まる。オフィシャルHP内の特設サイトにて今週金曜日(8月13日)に第一章が解禁。毎週金曜に新章が追加され、9月には完成予定。是非あわせて楽しんでほしい。 SF短編小説「熱波」を読む ※小説概要 異常な熱波のなか、私は歌を書き始めた。地球規模の気候変動により、熱波が全世界を覆いつくそうとしていた。迫り来る熱波の壁、地上に蔓延するウイルスによる殺戮。okkaaaが地球温暖化をテーマに挑んだ恐ろしくも美しい短編SF。 ※上記リリック・ビデオのエンディング近辺のテロップには、短編小説の一節が掲げられており、小説のティザーの役割も果たすという面白い試みとなっている。 ■okkaaaニュー・シングル 「熱波」(読み:ねっぱ) 2021年8月11日(水)配信 lyrics & music: okkaaa arranged by okkaaa, sp1nner produced by sp1nner Recording, Mixing & Mastering engineer: okkaaa Label: Virgin Music Label and Artist Services 再生・購入 okkaaa 1999年生まれ、アーティスト、文筆家。ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュースアーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、ゴスペルなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。Enter Tech Lab主催『CHACCA CHALLEGE』で最優秀賞を獲得。シングル「積乱雲」は2019年のベスト・ミュージックとして数多くのキュレーターからピックアップされ、グラミー賞にノミネートされたプロデューサー/ DJのstarRoなど、日本の最もホットなプロデューサーからの支持を得ている。 個展、ライブとして「有機体と枯淡」、「網膜」など。2020年にはVirgin Music Label and… もっと読む »

【miu】YouTubeチャンネル登録者数3.6万人のシンガーソングライター、miuの初配信がスタート!

2000年4月3日生まれ、北海道旭川市出身、現在都内で活動中のシンガーソングライターmiu(みう)の初配信楽曲「game」が本日8月6日(金)にリリースされた。 20歳を迎えた2020年4月よりYouTubeチャンネルをスタート。開設1年でチャンネル登録者数3.6万、総再生回数250万を突破。特にアジア圏から「calm voice」「天使の声」と高く評価されている彼女のファーストトラックは、新進気鋭のシンガー&トラックメイカーのkim taehoonプロデュースによる楽曲。レコードノイズからはじまるオールドスタイルHip Hop強めのトラックが斬新だ。 リリースに合わせ「game」リリックビデオも公開された。彼氏に振り回される彼女の心情をコミカルなアニメーションで表現している。 「game」リリックビデオ 【RELEASE INFORMATION】 miu ニューシングル「game」 2021年8月6日(金)配信 Label: Virgin Music Label and Artist Services 再生・購入 【miu】(みう) まるでドラマのワンシーンのように瑞々しい感性で綴られるソングライティング、ネオソウルにLo-fi hip hopの浮遊感も交じったトラックメイク、甘いのに透明…情感豊かな歌声がどこまでも心地よく思わずリピートしてしまう。 2000年4月3日生まれ、北海道旭川市出身、現在都内で活動中のシンガーソングライター。 20歳を迎えた2020年4月3日よりYouTube channelをスタートYouTube channel開設1年でチャンネル登録者数3.6万、総再生回数250万を突破!特にアジア圏から「calm voice」「天使の声」と高く評価されている。 2021年8月、こちらも新進気鋭のシンガー・トラックメイカー、kim taehoonプロデュースによる初の配信シングル「game」をリリース。 【OFFICIAL LINK】 YouTube Official Site Instagram Twitter TikTok

【Set Free】オフィスオーガスタの新人発掘・開発プロジェクト “Canvas”第一弾リリースとして、京都の5人組バンドSet Freeの配信リリースが決定。

山崎まさよし、スキマスイッチ、秦 基博等、多数の実力派アーティストが所属する音楽事務所・オフィスオーガスタに立ち上がった新人発掘・開発プロジェクト “Canvas”から第一弾となるリリースが決定した。 京都で活動する5人組バンド、Set Freeの「ねあかなこころ」が8月25日(水)に配信となる。 関西ライブシーンでは独自の活動で注目を集めているSet Freeが、夏の終わりの心情を軽快なバンドサウンドにのせて歌った「ねあかなこころ」。 90年代のバンドサウンドを彷彿させつつポップで前向きな楽曲に仕上がっている。 リリース情報にあわせて、Set Freeのアーティスト写真とジャケットアートワークも公開。 まるでオモチャ箱を開いたようなカラフルなアートディレクションは、新進気鋭の若手クリエイティブチーム「GROUPN」が担当している。 本日8月5日(木)から、8月25日(水)にリリースとなる「ねあかなこころ」の配信予約Apple Pre-add、Spotify/Deezer Pre-saveもスタート。Pre-add、Pre-saveへのエントリーを行うと「ねあかなこころ」が自分のアカウントに追加され、配信初日から聴き逃がすことなくストリーミングで楽しむことができるので、是非チェックしておきたい。 「ねあかなこころ」の配信予約をする 今回オフィスオーガスタの新人発掘・開発プロジェクト“Canvas”から初のリリースとなるが、今後“Canvas”から多くの新人アーティストの作品がリリースされるとのことなので、続報を待ちたい。 なおSet Free は9月3日(金)新代田FEVERで「Canvas」のニューカマーピックアップイベント第2弾「CANVAS vol.2」にも出演が決定している。 オフィスオーガスタ内の新人発掘チームから新たに放たれる才能を、ぜひ見逃さないで欲しい。 【リリース情報】 Set Free「ねあかなこころ」 2021年8月25日(水) Digital Release 配信予約をする Label:Canvas Distributed by Virgin Music Label and Artist Services 【出演イベント】 『CANVAS vol.2』 -Canvas presents Newcomer Live- 日程:2021年9月3日(金) 会場:新代田FEVER 開場 18:30 / 開演 19:00 <会場チケット> 前売り 2,000円 (+1D)… もっと読む »