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【ACRAZE】Spotify JapanのバイラルチャートにてTop15入りを果たしている「Do It To It」が、世界中のTikTok上総視聴回数10億越え!

ACRAZE(アークレイズ) ACRAZEは、アメリカはフロリダ州にあるオーランド出身のDJ/プロデューサー。2006年にリリースされたR&Bグループのチェリッシュによるヒット曲「Do It To It」をサンプリングした楽曲を、今年の頭からマシュメロなどを含む世界中の著名DJ達にステージでかけてもらい、DJ SNAKEがアメリカのBrooklyn MirageのステージでACRAZEをステージへ呼び、“the song of the summer”(この夏を象徴する曲だ)と称賛され、遂に今年の8月に「Do It To It feat. Cherish」を公式リリース。 リリース後は、EDMファンのみならず、多くの音楽ファンから反響を呼び、TikTokでは楽曲の「Drop with it(しゃがんで)、「Lean with it(傾いて)」、「Rock with it(ロックして)」、「Snap with it(指をパチンとして)」という分かり易いダンスが流行しており、11月26日には、ミーガン・ジー・スタリオンもTikTokにてその流行りのダンスを投稿している。その結果、11月末現在、世界中で「Do It To It feat. Cherish」の楽曲を使用したTikTok上でのコンテンツ総視聴回数が遂に10億越えた。 その他10月末にはラスベガスで開催されたEDC にて、ゼッドが「Do It To It」のリミックスと話題のイカゲームにインスパイアされた映像「Squid Game & Do It To It (Zedd Edit)」を披露し、その後YouTubeとSoundCloudで配信し、更に注目を浴びている。 その結果、遂にACRAZEの「Do It To It feat. Cherish」は、Shazam のグローバルTop 200チャートにて1位を獲得し、SpotifyのグローバルチャートでもTop15入りを果たしている。その熱は既に日本にも飛び火し始めており、11月にSpotify Japanのバイラルチャートでも現在最高位12位を獲得している。 <「Do It To… もっと読む »

【Poppy Ajudha】UKジャズ界のライジングスターPoppy Ajudhaのデビュー作『The Power In Us』が来年3月に発売決定!

Poppy Ajudha:ポピー・アジューダ ロンドンのジャズ、ソウル、R&Bのシーンで活躍する新進気鋭のアーティスト、Poppy Ajudha(ポピー・アジューダ)。これまでにTom Mischとのコラボレーションをはじめ、Gilles Petersonがブレイク前の新人を紹介するコンピレーション・アルバム『Brownswood Bubblers Twelve Pt2』や、名門「BLUE NOTE」の名曲をUKジャズシーンで活躍するミュージシャン達がカバーしたコンピレーション・アルバム『ブルーノート・リイマジンド』などに参加し、高い注目を集めてきた。今回、彼女の待望のデビュー・アルバム『The Power In Us』が2022年3月11日(金)にリリースされることが決定した。同作から先行曲「London’s Burning」の音源とミュージック・ビデオも解禁となった。Jorja SmithやFKA Twigsなどを手掛けるJoel Compassと共に制作されたこの曲では、イギリス文化における移民の重要性と影響について歌っている。楽曲についてAjudhaは以下のようにコメントしている。 「私はこの曲を、植民地主義の遺産と、自分たちの国をつくるために歴史を通して国やコミュニティを破壊し、世界中からほとんどすべてのものを奪ったにもかかわらず、困っている人に対してはすぐに扉を閉めてしまう、という皮肉について書きました。彼らの出身国を不安定にさせる最大の役割を果たしたのが、私たちであるにもかかわらずですよ。そして、より公平で思いやりのある世界を作るために、考え方を変え、固定観念を打ち破ろうと努力している若者の活動にも敬意を表しています。」 <新曲「London’s Burning」ミュージック・ビデオ> 2022年3月に発売される待望のデビュー・アルバム『The Power In Us』には、昨今のUKジャズ界で注目を集めるサックス奏者、Nubya Garciaが参加している他、同作のプロダクションにはWyn Bennett (Janelle Monae、Haim他)、Karma Kid (Dua Lipa、Arlo Parks他)、Wesley Singerman (Anderson Paak., Kendrick lamar)、そしてグラミー賞にノミネートされたItai Shapira and Taylor Dexter (Joji, Ray Blk)が参加している。アルバムは、女性の権利、国境をこえる権利、インスピレーションを与える若いひとたちの力など、常日頃からAjudhaが考えていることで構成されており、メッセージ性の高い作品となっている。 <リリース情報> アルバム『The Power In Us』 2022年3月11日(金) デジタルにて 再生・購入 <Track List> 1. Who’s… もっと読む »

【TCTS】日本のカメレオン・ライム・ウーピーパイとのコラボ曲「Rich Girl」のリリースと同時に、ミュージック・ビデオを2バージョン解禁!

TCTS(ティー・シー・ティー・エス) イギリスはマンチェスター出身のプロデューサー兼DJのTCTS。母国のラジオ局BBCにベッドルームからデモ音源を送ったことをきっかけに注目を浴び、これまでデヴィッド・ゲッタ等のコラボレーションや、ベッキー・ヒル、ハイム、デューク・デュモン等の数々のアーティストのリミックスを手掛け、現時点でのストリーミング再生回数は累計9,000万を越える。 精力的にグローバル視点で活躍するTCTSは、2019年に来日し、東京を訪れた際に、日本の文化に恋に落ち、いつか日本のアーティストとコラボしたい、という夢を抱き続けていた。2021年のある日SpotifyのNew Music Friday Japanでカメレオン・ライム・ウーピーパイを偶然見つけ、印象的なアーティスト名と、魅力的な楽曲に興味を抱き、SNSを通じて直接コンタクトをとり、やり取りを始めたことがきっかけに「Rich Girl」の制作に取り掛かり、リリースに至ったのだった。 カメレオン・ライム・ウーピーパイは、“ネガティヴ・ポップ”という新たなジャンルを体現する音楽性、アイコニックなVo.Chi-のオレンジヘアー・ファッション性など、彼らの唯一無二のポップセンスを持ち、今年躍進が期待されるアーティストとしてSpotify「RADAR:Early Noise 2021」に選出され、、10月には、女性の持つパワーや可能性を最大限に引き出していくグローバルプログラム「EQUAL」ののマンスリーアーティストとしてプレイリストのカバーや、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアの中心にある大型屋外広告にビジュアルが掲出されるなど、国内外問わず多くのリスナーから着実に支持を集めている。 本楽曲「Rich Girl」は、カメレオン・ライム・ウーピーパイが作詞・リードボーカルを担当し、TCTSがプロデュース・アレンジを行っている。歌詞に込めた「貧乏でもお金持ちでもどんな状況でも悩みは無くならないし、幸せを感じることも出来る。自分の考え方次第で人生どうにでもなる」という気持ちをハウスサウンドに乗せ、ユニークに表現した1曲となっている。また、楽曲のジャケット写真とミュージック・ビデオは全てカメレオン・ライム・ウーピーパイが手掛けており、ミュージック・ビデオにはオリジナル・バージョンと、JPN バージョンの2種類が制作され、TCTS、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、それぞれの公式YouTubeチャンネルにて公開されている。 <「Rich Girl」 Official Music Video> <「Rich Girl」 JPN Version> <リリース情報> シングル「Rich Girl」 2021年11月25日配信 再生・購入 <バイオグラフィー> CHAMELEON LIME WHOOPIEPIE Chi-によるソロユニット〈カメレオン・ライム・ウーピーパイ〉。オレンジの髪が特徴的なChi-。そして仲間にWhoopies1号・2号がいる。作詞や作曲、レコーディングはもちろん、映像もアイデア出し、小道具を集めるところから、撮影、編集までありとあらゆるものを全て3人のみで手掛け、常に新しいクリエイティヴを生み出し続ける次世代型アーティスト。2019年末に1stシングル「Dear Idiot」を配信リリース。結成から3年、水面下で磨き上げ、満を持して出した楽曲がSpotifyの公式プレイリストに選ばれ、瞬く間に日本のみならず世界中のリスナーから注目を集め、国内外のレーベルから問い合わせが殺到。ネットには彼らの素性と活動の全貌を知りたいという声が溢れる。2021年には、Spotify「RADAR: Early Noise 2021」に選出され、今後ますますの活躍が期待されている。懐かしくも新しい、既存のルールに囚われない、強いて言うならば“ネガティヴ・ポップ”という新たなジャンルをカメレオン・ライム・ウーピーパイは体現している。 Official Site Twitter Instagram YouTube 【TCTS日本公式サイト】 https://www.virginmusic.jp/tcts/

【miu】女性シンガーmiuが海外からのリクエストに応え「smoke (english ver.)」をリリース。そして12月にはホリデーソング「Party Night」を配信!

天使の歌声と評される21歳の女性シンガーソングライターmiu(みう)が、本日11月19日(金)自身の人気楽曲「smoke」の英語バージョン「smoke (english ver.)」をリリースした。10月に配信リリースした「smoke」は、2020年4月にYouTubeにて公開をスタート。じわじわと再生回数を増やし、現在は100万再生を超えるほどの人気曲だ。miuのYouTubeチャンネル登録者は現在4万人を超えるが、登録者はアジアを含む海外サブスクライバーも多く、miuのSNSには、英語での歌唱リクエストも多く寄せられていたようだ。今回その声に応え、初めて英語での歌唱に挑戦することになった。リリースに合わせて、「smoke (english ver.)」のリリックビデオも公開されたので、今後海外リスナーからの反響を楽しみに待ちたい。 「smoke (english ver.)」リリックビデオ 8月のデビュートラック「game」リリースから、毎月精力的に配信を重ねるmiuだが、12月3日(金)には、クリスマスをイメージしたホリデーソング「Party Night」のリリースを発表した。YouTubeにも未公開の今作は、恋人たちだけでなく、すべての人々に、このホリデーシーズンは幸せを分かち合って欲しい、というメッセージが込められた楽曲だ。楽曲の導入部分は、アカペラコーラスワークから、代名詞ともいえるcalm voiceで優しく情景描写がされ、サビでは一転ハイトーンの伸びやかな歌声を聞くことができる。今年の冬を代表する1曲になりそうだ。 本日11月19日(金)から配信予約、Spotify/DeezerにてPre-save、Apple MusicにてPre-addがスタート。Pre-save、Pre-addへエントリーを行うとシングル「Party Night」が自分のアカウントに追加され、12月3日の配信初日から聴き逃がすことなくストリーミングで楽しむことができるので、是非チェックしておきたい。 Pre-add / Pre-save で事前予約をする リリースを受けて、12月16日(木)には東京shibuya duo music exchangeにて行われる有観客&配信ライブに出演する。ライブに参加して「Party Night」のパフォーマンスをぜひ楽しんでみてほしい。 【RELEASE INFORMATION】 miu ニューシングル 「Party Night」 2021年12月3日(金)配信 Label: Virgin Music Label and Artist Services デジタル配信事前予約 smoke (english ver.) 2021年11月19日(金)配信 再生・購入 【配信中】 miu シングル「smoke (Daido remix)」 2021年11月5日(金)配信 Label: Virgin Music Label and Artist… もっと読む »

【salem ilese】新曲「Hey Siri」のリリック・ビデオの解禁と共に、新EP『UNSPONSORED CONTENT』の来年発売が決定!

salem ilese (セイレム・イリース) アメリカはカリフォルニア生まれのPOP シンガー・ソングライター、salem ilese(セイレム・イリース)。大ヒット・シングル「Mad at Disney」の総再生回数が2億回を超える中、その後も精力的に楽曲制作活動を続け、今年の春にはEP『(L)only Child』をリリース。更には、アラン・ウォーカー、サーフェシズ等とのコラボレーションや、ベラ・ポーチの「Build A Bitch」やTOMORROW X TOGETHERの「Anti-Romantic」の楽曲制作などを手掛けた他、今年の秋はLANYのサポーティングアクトとしてツアーを回って来た。 セイレムのソングライティングの才能が多方面から絶賛される中、今年の夏にリリースされた「Ben & Jerry」以来の新曲「Hey Siri」を11月17日にリリースし、来年の年始には新しいEP『UNSPONSORED CONTENT』をリリースすることを発表。 「Hey Siri」の冒頭には、「ヘイ、Siri。日本語で「ありがとう」ってどういうの?」という、日本のファンにとっては嬉しい歌詞からまる。楽曲の歌詞について「私が楽曲にブランドの名前を入れるのは、それらが私達の人生において大きな存在であるから。それを敢えてポップカルチャーと、今の世代の人達のコミュニケーション方法に組み込みこんでみたいと思っているからなんです」と、これまで「Mad at Disney」、「Coke & Mentos」、「Ben & Jerry」などのシングルを発表して来たセイレムはこう語る。 その反面、来年頭にリリースを予定しているEPは、“スポンサーなしのコンテンツ”を意味する『UNSPONSORED CONTENT』というタイトルであるが、その理由をセイレムは「私達の人生がブランドに型取られている世の中を表現しているんです」と説明している。 <シングル「Hey Siri」 Official Lyric Video> <シングルリリース情報> 「Hey Siri」 2021年11月17日配信(デジタルのみ) 再生・購入 <アーティスト日本公式ページ> https://www.virginmusic.jp/salem-ilese/

【XinU】ミュージックコレクティブ XinU 2ndシングル「オモイオモワレ」12月1日リリース。デビューシングル「ココカラ」のミュージックビデオ公開!

“最高にエモーショナルなローテンション”と評判のミュージックコレクティブ XinU(シンユウ)が12月1日(水)に2ndシングルとなる「オモイオモワレ」を配信リリースする。 シンプルなギターをフィーチャーしたトラックに、アカペラアレンジの才能を前面に押し出したコーラスワークが重なる。気だるい雰囲気から引き込まれ、知らぬ間に内側から熱くなる。歌詞は、叶わないと分かっていても、どうしようもないくらい好きな人を思い続けてしまう恋を映画のワンシーンのように切り取っている。 デビューシングル「ココカラ」に続きプロデュースはM-Swift(松下昇平)が手掛ける。曰く「“メロディアスなエイジアン”が内なるテーマで、シンプルでチルなR&Bトラックにアジア人的な情緒をどこまで込められるかに挑戦した」とのこと。M-Swiftの作るヨーロッパ仕込みの本格派のリズムトラックに、次世代的な感覚が舞う楽曲となっている。「メインボーカルを録音した次の日スタジオに行くと、ひとりアカペラでコーラスのデモが完成していて、もうこれでいいじゃんとそのまま本採用になりました。今こういうことができる人ってなかなかいないんじゃないかな」(松下談) 本日11月18日(木)から配信予約、Spotify/DeezerにてPre-save、Apple MusicにてPre-addがスタート。Pre-save、Pre-addへエントリーを行うとシングル「オモイオモワレ」が自分のアカウントに追加され、12月1日の配信初日から聴き逃がすことなくストリーミングで楽しむことができるので、是非チェックしておきたい。 Pre-add / Pre-saveで事前予約をする そして2ndシングルの発表に合わせ、デビューシングル「ココカラ」のミュージックビデオがXinUのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。波打ち際のカセットテープのシーンから始まり、そこから新たな名前、新たな自分を見つけていくというストーリー仕立てとなっている。楽曲以外はまだベールに包まれたアーティストだが、海辺、砂丘で柔らかな光を浴びるその姿は、楽曲から想像されるイメ―ジと100%リンクすることだろう。 XinU 「ココカラ」ミュージックビデオ 早いペースで新作をリリースするXinU。今後の動きもぜひチェックしておきたい。 【RELEASE INFORMATION】 XinU (シンユウ) 2ndシングル 「オモイオモワレ」 2021/12/1 配信 レーベル:Co.lity Music 配信予約をする XinU (シンユウ) デビューシングル 「ココカラ」 2021/10/20 配信 レーベル:Co.lity Music 再生・購入 【Biography】 ミュージックコレクティブ XinU(シンユウ)。 あなた”U” にクロス”X”するをキーワードに、今Tokyo で鳴っているサウンドと、自然体でありながらも芯をついた日本語詞で”今”を切り取っていく。R&B、ジャズ、ヒップホップ、フォークロアを飲み込む新たなサウンドはNeo Tokyo Cross Over Rock Jazz Damn!! と称して、ボーダレスに音楽の未来を切り開いていく。2021年10月、「ココカラ」でデビュー。透明感がありながらもスモーキーなそのボイスに注目が集まっている。 【OFFICIAL LINK】 WEB SITE Instagram Twitter YouTube

【Hainuwell】オルタナティブでプログレッシブなロックオペラ「GEAR」リリース!ミュージックビデオも公開!

Hainuwell(ハイヌウェル) LUCKY TAPES やFIVE NEW OLDなど数々のバンドをトロンボーンでサポートするNAPPIのシンガーソングライターとしてのソロプロジェクトHainuwell(ハイヌウェル)の新曲が本日11月17日(水)リリースされた。 東京・福生市出身の独自なセンスと多彩な声で放つジャンルレスなHainuwellが、壮大なオルタナティブでプログレッシブなロックオペラを展開。参加ミュージシャンには君島大空(Gt.)クボタケイスケ(Ba.)高井息吹(Pf.)尾嶋優(Dr.)を迎えている。 リリースに合わせて、楽曲の世界観が幻想的に表現されたミュージックビデオも公開された。 「GEAR」MUSIC VIDEO 【Message from Hainuwell】 「この時代—誰もが生命の気力・歯車を錆びさせてしまった。どうしても敵わない場面に喪失するしかない日々、まさにその一人である個は失せた。創作意欲を湧かせる界隈を尊敬、そして何でも無い目で見ていた。 ある日—ふとした時の散歩で突然と酒が歯車のオイルとなり作られた楽曲、それ以下もそれ以上もない理由で産み落とされたのが今回の件である。 己の「ギア」は回ることを肯定してくれた。一人の孤独を一人と信頼する友と解決しただけ、それだけの楽曲。猛烈に加速した心臓・部分部分から散る火花は感情を共にする。よろしくお願いします。」 自身のアーティスト活動をますます活性化させるHainuwell。ぜひ今後の動向に注目だ。 【Release Information】 Hainuwell 「GEAR」 2021.11.17 (Wed) Digital Release 再生・購入 Label:CULTIVATE MUSIC Distributed by Virgin Music Label & Artist Services 「GEAR」 Words and Music – Hainuwell Vocals, Trombone – Hainuwell a.k.a. NAPPI Keys – 高井息吹 Guitar – 君島大空 Bass… もっと読む »

【Chip Tanaka】3rdアルバム『Domani』発売。「GO→JUMP↑」のミュージックビデオ、プレミア公開!

Chip Tanaka(チップ タナカ) 任天堂のサウンドエンジニアとして数々のゲーム音楽を手掛け、また今年25周年を迎えたポケモンの数々のテーマを作曲してきた、たなかひろかずのアーティスト名義、Chip Tanakaの3rdアルバム『Domani』(ドマーニ)が本日11月17日(水)にリリースされた。 アルバム制作下、コロナ禍と、ふと頭に浮かんだ砂漠の中で生きるサボテンを重ね合わせ、そこから様々なイマジネーションをリンクさせ、「変わるもの、変わらないもの、存在の儚さ、夢」などをテーマにした14トラックが完成。自身の代名詞である楽しいチップチューンからルーツでもあるダブ、レゲエをベースにした楽曲、トライバルなリズムを奏でる楽曲、そしてアンビエントな世界が広がる楽曲まで多彩な音世界が展開される。 アルバムは配信だけでなく、CDでも発売されるが、CD購入者限定で、ライブでは度々披露されていた未発表楽曲、「Space Tunnel」が期間限定でDLできる特典がついてくる。エクストラなプレゼントも楽しんでみて欲しい。 本日11月17日(水)深夜、先行シングルとして配信されていたアルバム1曲目を飾る、マリオの冒険を彷彿とさせるチップチューン楽曲「GO→JUMP↑」のミュージックビデオが、Chip TanakaのオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開される。作家Yasue Mikaが手掛けた、1曲のミュージックビデオの中に、アルバムのキーワードとなる要素も詰め込んだアニメーション作品となっている。当日はチャットにChip Tanakaも参加する予定なので、ぜひリアルタイムでチェックしてみてほしい。 「GO→JUMP↑」ミュージックビデオ YouTubeプレミア公開:11月17日(水)深夜24時 (11月18日(木)午前0時) アルバムリリースに伴い、今後様々なメディアにも登場する予定とのこと。今後のChip Tanakaにぜひ注目しておこう。 【RELEASE INFORMATION】 Chip Tanaka ニューアルバム Domani 発売日:2021年11月17日(水) 品番:POCS-23018 / デジパック仕様 価格:2,750円(税込) 全14曲収録 / 全インストゥルメンタル 期間限定購入者特典:「田中の手紙3」(未発表音源DL案内)封入 レーベル:sporadic vacuum GO→JUMP↑ / Pacific / Third Sunrise / Wonderful World / Fennec Cactus Chant / Hourglass / Rainy Ride / Moon Drop… もっと読む »

【iann dior】Z世代アーティストを代表するエモラップ・ヒーローによる新曲「Let You」のミュージック・ビデオが公開!

iann dior(イアン・ディオール) HIP HOPというジャンルの垣根を越えて挑戦し続ける22歳のエモラップ・ヒーロー、iann dior(イアン・ディオール)。昨年秋にリリースされた24kゴールデンとの共作「Mood」が米ビルボード・チャートで累計8週に渡り1位を獲得する他、33週に渡ってTop10入りする程の大ヒットとなり、今年のアメリカン・ミュージック・アワードでは現在ベスト・コラボレーション部門にてノミネートされている。 今年の9月にはリル・ウージー・ヴァートとコラボしたシングル「V12」をリリースし、ストリーミングとミュージック・ビデオの再生回数は合計して3,000万を越えている中、この度新たなシングル「Let You」をリリースし、ミュージック・ビデオも公開した。「Let You」は、ザ・キッド・ラロイやリル・ナズ・Xなどの楽曲を手掛けた大ヒット・メーカーのOmer Fediと、Cirkut、 Andrew Luce、 KBeaZy、 Nick Longによってプロデュースされている。また、同曲のミュージック・ビデオは、過去に24kゴールデンとの「Mood」や、2チェインズとアリアナ・グランデのコラボ曲「Rule The World」などを手掛けたSebastian Sdaiguiが監督。また、過去にビリー・アイリッシュとのコラボや、アリアナ・グランデのグラミー賞でのパフォーマンスなどでダンサーとして出演歴のあるLexee Smithが出演している。 <「Let You」ミュージック・ビデオ> <リリース情報> シングル「Let You」 2021年11月12日リリース 再生/購入 <アーティスト日本公式ページ> https://www.virginmusic.jp/iann-dior/

アジア系DIYアーティストの新世代、KUOKO。繊細さと不屈さが共存するシンセポップが共感される理由【Virgin Music Japan Picks】

執筆:RUPIN(Virgin Music Japan Staff) Virgin Music Japanがインディー音楽シーンの最前線で注目が集まる、新進気鋭なアーティストを紹介する企画「Virgin Music Japan Picks」。今回ピックアップするのは、アジア系ソングライター、プロデューサー、クリエイターとしてマルチに活躍するKUOKOだ。 KUOKO(クオコ)ことJasmine Quachは、ベトナム系ドイツ人の女性アーティスト。サイケデリックでドリーミーなベッドルームポップ、ベイパーポップを生み出す彼女は、現在はハンブルクを拠点に活躍する。ロンドンでエレクトロニック・ミュージックに出会った彼女は、独学した音楽制作やアートを、自身の創作活動のベースとしている。作詞・作曲はもちろんプロデュース、レコーディング、ミキシング、アートワーク、衣装デザインまで、すべて彼女自身で行う、セルフプロデュース型マルチクリエイターだ。 2018年にデビューEP「Lost Woods」をリリース。地元ドイツでReeperbahn Festivalやpop Festival、Kawaii Festivalなどの音楽フェスへの出演を重ね、同作でハンブルグの音楽賞「Krach & Getöse」をいきなり受賞する。2020年にEP「Reality Check」をリリース。2021年にはシングル「Perfect Girl」を皮切りに、「Making Friends Is Easy」「Cybercreeping」などを立て続けにリリース。10月にファーストアルバム「KUOKO」がKabul Fire Recordsからリリースされた。またMollono.BassやHeimer、Suff Daddyなどドイツのエレクトロニックアーティストとコラボレーションを頻繁に行なっている。GrimesやAllie X、Yaejiのアートポップの要素と、Kelly Lee OwensやEla Minusのシンセポップやチープなエレクトロニックの要素をミックスした音楽性で、これまでインディペンデントリリースしてきた作品は、SpotifyやApple Musicなど全世界で数百万以上の再生を積んできた。 KUOKOの創作活動で注目されるのは、音楽だけではない。映像の分野では、1994年生まれ中国・ベトナム移民2世で、ハンブルグを拠点に活動するとする映像作家であり映画監督のJasmin Luuが立ち上げた、フェミニストアート映像集団「SEOI」にメンバーとして参加している。「SEOI」は「Worlds Apart」などミュージックビデオの映像制作やプロデュースでコラボレーションを行っている。漫画やアニメの美学を取り入れたクリエイティブには、多種多様なメッセージが込められている。KUOKOは「音楽業界と同様に、映画業界も白人や男性が多いので、女性やノンバイナリー、有色人種で構成されているこのコレクティブは、特別で重要なものです。」と語る。 KUOKOはまさに根っからの“アーティスト”である。彼女にとって重要なことは、スターとして注目を浴びることではなく、何かを生み出し、クリエイティブであり続けることだという。「自分の音楽の中では私がボス」と語っている。クリエイティブや音楽的に多様な才能を発揮するKUOKOは、音楽を通して、様々な社会問題にも向き合っている。 ベトナムにルーツを持つ彼女は、アジア人女性としての実経験や葛藤をテーマにした「Yellow Fever Gaze」という曲を書いている。アジア人に対する人種差別や偏見、特にアジア人女性に対する性的な固定概念への疲弊を訴えたリリックが印象的だ。 曲毎に明確なメッセージ性を込めるKUOKO。シングル「Perfect Girl」では、これまでのミニマルなDIYなサウンドから一変、ダンサブルで浮遊感あるアップテンポなビートに、現代社会の女性に対して課せられる過剰な期待への不満や疑念を謳っている。「より良い幸せ、より可愛く、より大きな成功」を感じさせる商品に反応しがちな女性の価値観にも、世界共通の問題として警鐘を鳴らす。「あなたが求める完璧な女性には絶対にならないわ」という力強いメッセージこめた一曲だ。一人の女性がひたすら踊り続けるMVは、どこか神秘的な世界に迷い込んでしまったかのような不思議な感情に包み込まれる。 「Cybercreeping」は、デジタル時代における人間関係の疎外感や、感情の起伏をパズルのように組み立てる孤独で苦しい心境を表現している。ミニマルでスローなシンセベースのサウンドが、より孤独な世界観の儚さを強調している。 KUOKOは、音楽業界では、女性であること、そしてアジア人女性であることが原因で、過小評価されることへの恐怖を感じているという。アジア人女性に対するフェティッシュ化や、「アジア人女性」というカテゴリー分けを自然と行なっている世間の認識に対して、本当の自分を見てもらいたいという気持ちを常に音楽やアートで表現してきた。こうした感情は、人間誰もが共有できる普遍的なニーズだと語る。一方で彼女は、自分の作品や活動が社会問題や性別問題をテーマとする議論でしか取り上げられ無いことも危惧している。音楽性が社会のコンテクストに押しやられてしまうこと。芸術性と社会性のバランスを取ることの苦悩も感じている。何かにカテゴライズされることへの恐怖。そんな恐怖心から彼女はデビューアルバムにあえてタイトルを付けなかった。「自分はどのカテゴリーにも属したくない。あえて言うなら『KUOKO」というカテゴリー。だから、アルバムタイトルを『KUOKO』と呼んでいます。今の私には一番しっくりくるのです」と語る。KUOKOは、音楽性やサウンド、歌詞に込めたメッセージだけでなく、アート、デザイン、プロデュースまでDIYな創作活動全体を通じて、多様な社会問題の複雑さを示している。彼女のこれからの活動には、あらゆる視点から注目せざるを得ない。 Virgin Music Japan Picks記事 ハイパーポップとヒップホップを溶解するインディ音楽の新世代、Shygirl ドレイク、ザ・ウィークエンド、トロント出身アーティストに続くR&BシンガーEbhoniが注目される理由 Z世代が注目するオルタナ・ポップ・アーティスト、binkiの挑戦 TikTokを使わずにゼロ年代の音楽をリバイバルする韓国系アメリカ人アーティストJames Ivy ドリーム・ポップとサイケ・ポップを再定義する超新星バンド、2020年代注目のDrug Store Romeos… もっと読む »