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No Rome (ノー・ローム) 世界累計1億再生越え!Dirty Hitが送り出すライジング・スター、No Romeが待望のデビュー・アルバムを12月3日にリリース!日本盤の世界同時発売も決定! マニラ出身、ロンドンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー、ノー・ロームが待望のデビュー・アルバム『It’s All Smiles』を12月3日(金)にリリースする。同作から、1stシングルとなる「When She Comes Around」のミュージック・ビデオも公開された。 今作はコロナ禍にノー・ロームの地元マニラの小さなアパートで作詞、作曲、プログラミングを行い、その後ロンドンとアメリカ、ミネアポリスにてレコーディングを行った。アルバムはノー・ローム自らが全曲の作詞作曲を手掛け、共同プロデューサーにBJバートン(カニエ・ウェスト、テイラー・スイフト、チャーリーXCX、ボン・イヴェール)、共同制作にはThe 1975のジョージ・ダニエル、サチ(ジョイ・アゲイン、ディジョン)、そしてUKのエレクトロ・プロデューサー、ゼラを起用している。 自分の音楽をインターネットに公開しはじめた当初は、シューゲイザーR&Bというタグを付けていたというノー・ローム。R&Bで表現される激しい感情に影響を受けた彼のボーカルラインは、繰り返し聴きたくなるような質感の高いプロダクションの上を自由に飛び回っている。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのフロントマンであるケヴィン・シールズのように、ロームはプロダクションで絵を描き、彼の直線的なギターパフォーマンスをプロダクション・ツールを使ってより複雑に作り込んでいる。本作『It’s All Smiles』では彼が影響を受けてきたものや、ルーツを感じさせるアイデアを、最も洗練された形で表現した作品となっている。 アルバムからの1stシングル「When She Comes Around」はゾンビーズとビョークの中間の様なサウンドを聴かせるポップ・アンセムに仕上がっている。ノー・ロームはレコーディング中に、ビョークの『Vespertine』のライブ・レコーディングを聴きながら、何日もかけて試行錯誤しこの曲を作り上げた。フィリピン人映像監督、パコ・ラテルタがディレクションを手掛けた「When She Comes Around」のミュージック・ビデオは、ダークなアジア映画の雰囲気を感じさせる映像作品となっている。 「When She Comes Around」のミュージック・ビデオ 待望のデビュー・アルバムの日本盤の世界同時発売も決定した。日本盤には特別にボーナストラック2曲が収録されている。全世界で合計1億回以上のストリーミング再生を誇るノー・ロームは、母国フィリピンを飛び出し、ロンドンを経由し、全世界でブレイクをみせる。 Release アーティスト:No Rome(ノー・ローム) タイトル:It’s All Smiles(イッツ・オール・スマイルズ) 発売日:2021年12月3日(金)世界同時発売 日本盤:2,750円(本体 2,500円 税率10%) 品番:POCE-23004 ※国内盤はボーナストラック(2曲)、歌詞対訳、ライナーノーツ 付 CDを予約する ■Tracklist 1. Space-Cowboy 2. How Are You Feeling? 3. I Want U… もっと読む »
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執筆:カジ(Virgin Music Japan Staff) Virgin Music Japanがインディー音楽シーンの中から、新進気鋭なアーティストを紹介する企画「Virgin Music Japan Picks」。今回はデビュー以降、唯一無二のセンスと時代をも凌駕する革新性で、常にインディーシーンをけん引する存在として世界を驚かせてきたイギリスのバンド、Metronomy(メトロノミー)と、彼らが選んだコラボレーションアーティストを特集してみたい。 MetronomyはギタリストでプロデューサーのJoseph Mount率いるイギリスのインディーロック/インディーポップ・バンド。2006年のデビューアルバム『Pip Paine (Pay the £5000 You Owe)』から2019年の『Metronomy Forever』に至るまで、突出した音楽センスと、他に類を見ない芸術性で多くのリスナーやメディアを魅了してきた。20年代に入ってもなお、歩みを止めることなく、バンドとしてのキャリアは名実ともに確かなものとなっている。 そんな彼らが今年9月、サプライズでリリースした作品『Posse EP Volume 1』には驚いた方も多かったのではないだろうか。事前のプロモーションが一切無しだったのは勿論のこと、EPにゲスト参加しているフィーチャリングアーティストでさらに驚かされた。Metronomyの新作では、ここ数年で勢いづくロンドンの音楽シーンで台頭する、Z世代のインディーポップやヒップホップ・アーティストを、幅広くフックアップしていた。 「Half an Inch」のゲストであるPintyは、サウス・ロンドンを拠点に活動するラッパー。2019年のデビューEP「City Limits」や「Midnight Moods」には、King KruleがArchy MarshallやDJ JD Sports名義でプロデューサーとして参加するなど、同音楽シーンの逸材ともいえる注目アーティストたちとの親交が深い。彼の才能にMetronomyはバンドとしていち早く目をつけ、今回のコラボが実現した。 続く「405」のゲスト、Biig Piigはアイルランド出身のボーカリスト/ラッパー。スペイン育ち、ロンドン拠点の彼女は、英語とスペイン語が堪能なバイリンガルアーティストである。宅録形式のミニマルでキャッチーな楽曲をコンスタントにリリースし注目を集めると、メジャーレーベルのSony Music UK/RCA Recordsと契約。近年のベッドルームポップアーティストと比較しても頭ひとつ抜けたセンスを持ち、Z世代の中核を成す期待の新人だ。 「Uneasy」のコラボ相手はSpill Tab。彼女は韓国とフランスにルーツを持つシンガーソングライターでプロデューサーだ。アーティスト活動と平行して、USの人気シンガーソングライター、Gus Dappertonのツアーマネージャーを担当するなど、いちアーティストとしてのみならず、マルチな才能を発揮する。今回のコラボでは、持ち味のスムースなインディーポップを展開し、ステイホーム向きな曲を好むリスナーに対して聴き心地の良さが全面に出た一曲に仕上がった。 Sorry Folly Group 「Out of Touch」「Monday」では、現行のUKインディーシーンを盛り上げている新進気鋭のバンド二組の、SorryとFolly Groupを招集。Sorryは昨年デビューアルバム『925』をDominoからリリースしたニューカマー。トリップホップ、アートロックのエッセンスを織り込んだ「DIY」な曲が特徴。「Out of Touch」でのコラボでも、SorryのDIY性が垣間見える。一方、Folly Groupはロンドン拠点のコレクティブで、若者を中心に今、UKで最も重要な音楽雑誌の一つ、So Young Magazineの音楽レーベル「So Young Records」からデビューしたばかりの新人だ。ダークなサウンドながらも聴き苦しいことはなく、陰と陽の絶妙なバランスが素晴らしい。 このようにラインナップを並べて見えてくるのは、Metronomyの先見性と次世代のシーンに対する熱い眼差しだ。結成から20年以上、デビューから15年以上活動しているベテランバンドといえるMetronomyだが、インディー・ポップ、インディーロックの世界で地位を不動のものにしてきた背景には、一貫して先鋭さを取り入れる音楽製作へのビジョンと姿勢を貫いているからだ。それはリリースだけでなく、ミュージックビデオやライブ、ビジュアルなどでも随所に見受けられてきたが、今回の『Posse… もっと読む »
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Culture Jam(カルチャー・ジャム) NBA界のスーパースター、カワイ・レナードが監修するHIP HOPコンピレーション・アルバム『Culture Jam Vol.1』が、10月22日リリースを控える中、A Boogie Wit da HoodieとCapella Greyによる最新シングル「Bestie」のリリースと共に、ミュージック・ビデオが公開された。 新曲「Bestie」は、これまで最新作が全米1位を獲得したことで話題になっているNBA YoungBoy と、Rod Waveによる「Everything Different」、そしてPolo G による「Waves」に続くサード・シングルであり、更にはCulture Jamの公式インスタグラムのアカウントで、カワイ・レナードがリル・ウージー・ヴァートがフィーチャリングされている楽曲を聞いている動画も公開されている。 この過去に例を見ないプロジェクト『Culture Jam』は、HIP HOPとバスケットボールを始め、カワイ・レナードの音楽、文化、スポーツ、そして慈善活動に対する熱意から生まれたものであり、エグゼクティブ・プロデューサーは、ワーナー・レコードのA&Rシニア・バイス・プレジデントであるイーシャン・ボルデンが務めている。またカワイ・レナードは、コービーとジアナ・ブライアントのレガシーを尊重すべく、自身の利益の一部を、十分にサービスを受けていないアスリートや若い女性を支援する非営利団体である『Mamba & Mambacita Sports Foundation』へ寄付することを明かしている。 <シングル「Bestie feat. A Boogie Wit da Hoodie x Capella Grey」> Official Music Video <リリース情報> 『Kawhi Leonard presents Culture Jam Vol.1』 2021年10月22日配信(デジタルのみ) シングル「Bestie feat. A Boogie Wit da Hoodie x… もっと読む »